本巣市木知原で40年以上続くCAFÉ DE MOREさん。
昨年改装をしてリニューアルオープンした綺麗だけどレトロ感も残るとても素敵なお店でした。
“モーニング”
［2025年11月入店］
こちらのお店は樽井鉄道の木知原駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
【モーニングメニュー】
モーニングタイムはなく、1日中モーニングを楽しむことができます。
モーニングは選べる２種類のモーニングがあります。
2種類から選べるモーニングはAがトースト＋レーズンパン、Bはトースト＋キッシュでした。
内容はその日によって少し変更になることもあるようです。
それから、メニューはレジ横にある黒板にドリンクメニューが書いてあるので、こちらで確認してから席に着くといいですよ。
【今回いただいたモーニング】
今回はホットコーヒーにモーニングのAセットとBセットをお願いしました。
【実食】
ご覧のとおり様々なメニューが少量ずつのっていて、こだわりのつまったプレートでした。
モーニングメニューは京都出身のフードコーディネイターさんに監修してもらったのだとか。
はじめましてな料理で全然わからなかったのですが、ピーナツ？大豆？をスパイスなどで和えた感じの料理の正体がわからず、お店の人に聞きそびれてしまい、ちょっと後悔しています。。。味は例え方が難しく、好き嫌いは少し分かれる気がします。
“店内の紹介”
平日の訪問でしたが、席の方は地域の方がひっきりなしに訪れて会話を楽しまれていました。大きな窓からは樽見鉄道を見ることができ、気持ちのいい風景を望みながらモーニングがいただけますよ。
また、個人的に気にいったのは創業当時からあるという織部焼のタイルの壁です。
とっても綺麗じゃないですか？
こういうタイルが個人的に好きなので、カフェや喫茶店で変わったタイルなどが使われていると思わず見惚れてしまいます。
ちなみに本巣市は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将であり茶人である古田織部の生誕の地として知られています。
CAFÉ DE MOREさんから車で数分のところには「道の駅 織部の里もとす」があり、同施設の敷地内には古田織部と織部焼や織部風の茶室、茶道についても学ぶことのできる織部展示館という施設がありますので、ぜひ寄られてみてはいかがでしょうか？
NoMA’S NOTE
木知原の玄関口として、コミュニティスペースの拠点としてCAFÉ DE MOREの改修をおこなったそうです。
こんな素敵なお店を残して、次世代に繋げてくれてありがとうございます。
地域の人に根付いたいつもの生活の一部を大切にし、アップグレードする地域活性化を僕は応援しています。
一時的にイベントで盛り上がり、瞬間的に賑わいが生まれるだけでは、どうしても風化してしまいます。
外の人に魅力に感じてもらうことって実はそう難しくはないんです。
地元の人にその土地での生活の良さを理解してもらうことの方がよっぽど難しい。
もちろん、外部の人を巻き込んだ新しい取り組みも大切です。
でも、地域のほんとの魅力って、その土地に住む人が、いつもの暮らしを当たり前にしていること。
その積み重ねこそが、他にはない、その土地らしさであり、最大の魅力なんじゃないかと感じています。
“ちょっと気になるQ&A”
樽見鉄道の木知原駅から徒歩2分ほどです。
車で数分のところに「道の駅 織部の里もとす」があったり、「たにぐみさん」の愛称で知られる谷汲山華厳寺があります。他にももう少し車での移動が必要ですが、美濃の正倉院とも言われ、22体の国の重要文化財や、仏教の中でも究極の修行とも言われ、全国にも約17体しか存在しないと言われている即身仏が安置されている横倉寺などがあります。
“NoMA的モーニング評価”
“お店の情報”
CAFÉ DE MORE
・住所
〒501-1234 岐阜県本巣市木知原２４０−１
・TEL
0581-32-5555
・モーニング提供時間
終日（7〜14時 ※日曜のみ8〜15時）
・定休日
毎週月曜日、火曜日
・駐車場
あり
・全席禁煙
・お店のSNS
Instagram